沖縄のグルメ 有名店のみをジャンル別に紹介！

沖縄のグルメといえば、ステーキ、タコライス、沖縄料理、パイン・マンゴーを使ったスイーツなどが思い浮かびますよね♪

普段の当サイトでは「地元の方がよく利用する食堂」や「ラーメン店」など、ウチナーンチュ向けのグルメを紹介させていただいているのですが、今回は【有名店】にスポットを当てていきたいと思います！

グルメサイトや口コミで高評価を得ているお店を調査し『ここは間違いない！』というグルメを紹介していきます！

沖縄そば

沖縄のグルメと言えば、真っ先に思い浮かぶのが『沖縄そば』ですよね♪

一口に沖縄そばと言っても、地域やお店によって【麺・スープ・具材】に特徴があって、その仕上がりは様々です。

そばの上にソーキ（スペアリブ）が乗れば「ソーキそば」、てびち（豚足の煮付け）が乗れば「てびちそば」とトッピングによって、名前は変わってきます。

《小麦粉のみで作られた麺》と《豚骨やカツオ節でとったダシ》。

シンプルなお料理だからこそ、お店選びはとても重要なポイントになります。

1.しむじょう（那覇市／首里）

昔ながらの沖縄の雰囲気を感じながらいただく、風味豊かな沖縄そば。

程良く効いた豚骨とカツオ出汁のバランスがとても良いスープに、コシのある細平麺の食感がベストマッチした一杯です。

仕込みに3日をかけるという透明感のあるスープからは、あっさりした中に深いコクが感じられます。

秘伝のタレがしっかり染み込んだ三枚肉も完璧な仕上がりです。

店舗には築60年を超える沖縄の古民家(オーナーの祖母の家)を利用しています。

敷地内には「国の登録有形文化財である築150年の石垣」や「樹齢100年超えの木々」などもあり、昔の沖縄を感じることもできます♪

店内はドラマの撮影にも使えそうな、どこか懐かしい雰囲気となっています。

ちなみにクーラーは設置されておらず、冷房器具は扇風機のみです。

2.きしもと食堂（国頭郡／本部町）

1905年創業。伝統の味を保つ「木灰そば」の歯ごたえ・コシは一度は味わいたい逸品。

メニューは「そば（大・小）」と「ジューシー」のみです。

かつお出汁の効いた濃い口のスープに、小麦の味が残るモッチリした木灰そばがよく合います。

甘辛くしっかりめに味付けされた三枚肉は、お箸で掴むとホロホロと崩れるほどの柔らかさ♪

歴史を感じさせられる外観！お店の前には高確率で行列が出来ています。

メニューが少ない分、お客さんの回転は早めですよ。

有名人のサインがたくさん飾られた店内には、座敷席とテーブル席が用意されています。

席数は全部で20席ぐらい。子供用の椅子やフォークなどの食器も用意されていましたよ♪

上画像はお店の入口に貼られていた駐車場の地図です。

3.てんtoてん（那覇市／識名）

食べログ沖縄そばランキング第1位！丁寧に作られたあっさり系沖縄そばの頂点。

店名の読み方は「てんとぅてん」。

あっさりとしたカツオ出汁に、ぷるっと滑らかな口当たりが楽しい手打ちの平縮れ麺。

そばの到着を待っている間も店内に香り続けるスープは繊細で優しい味わいです。

お肉は沖縄そばでは珍しいチャーシュー風のもので、噛みしめると肉の旨味が滲み出てきます♪

初めて訪れた方は必ず驚く、甲子園のように蔓に覆われたお店の外観です。

あえて例えるなら、隠れ家のような雰囲気とも言えるでしょう。

外観とはうってかわって、店内は一軒家を改築したギャラリーのような落ち着ける雰囲気です。

そばの器もそうですが、お冷のグラスや調味料を入れたボトルなどからもオーナーのセンスを感じました♪

4.すーまぬめぇ（那覇市／国場）

カツオベースの出汁に豚・鶏・昆布の旨味をプラス。すっきりとした絶品そば。

店名は「潮間(すーま)家の(ぬ)前(めぇ)」という意味で、屋号の愛称とのこと。

ソーキ・三枚肉・テビチと3種類のお肉がトッピングされた「スペシャルそば」と「じゅうしぃ」です。

観光客の方から地元民までを虜にするカツオベースのスープは、あっさり系ですが味わい深いです！麺は程よい噛みごたえの細平麺となっています。

全ての沖縄そばには【フーチバー(よもぎ)】がセットになっており、程よい苦味と香りが良いアクセントになります♪

沖縄の古民家を改築したお店は、那覇市の住宅街にひっそりと建っています。

店内へは縁側から入ります。

店内はおばぁの家のような安心感がある、懐かしい雰囲気となっています。お店の中はすべて座敷席ですが、テラスにはテーブル席もあります。

またさすがは人気店、子供用の食器類もバッチリ用意されています♪

5.首里そば（那覇市／首里）

伝説的な人気を誇った沖縄そば店「さくら屋」の味を継ぐ絶品そば。

沖縄の塩・豚・かつお節のみを使用した澄んだあっさりスープに、他店とは全く異なるコシが強く固めの手打ち平麺。

具材は豚の三枚肉と赤身肉、かまぼこ、針生姜、刻みネギとシンプルです。

メニューは「手打ちそば(大/中/小)」「煮付」「おにぎり」「ジューシー」「氷ぜんざい」がありました。

沖縄の一般的な一軒家のような外観。看板はとても小さいので見逃さないように注意が必要です。

店舗の手前が駐車場(6台分)ですが、人気店のためいつも満車状態となっています。

営業中に出ている暖簾です。この暖簾を先頭にして店舗を囲むようにいつも長い行列が出来ています。

11時半～14時までの営業ですが【売り切れ次第閉店】ですので、必ず食べたい方は開店前に並ぶのがおすすめです。

古民家を改築した店内には、カウンター席・テーブル席・座敷席がそれぞれ用意されています。

沖縄の親戚の家に遊びに来たような感覚になりますよ♪

各テーブルには「コーレーグース」と「七味唐辛子」などが用意されています。

6.宮里そば（名護市／宮里）

名護市内屈指の人気店！昆布ダシが効いています！

宮里そばの特徴である結び昆布が大量にトッピングされている「昆布そば」です。

昆布のダシが強めの優しいスープに柔らかめのストレート麺がよく合っていて旨い♪ 価格も400円とリーズナブルですよ！

40年以上の歴史を持つ老舗の外観です。30~40台が停められる大型駐車場もありますよ。

全80席程の広い店内にはたくさんのテーブル席と小上がりの座敷席が用意されています♪

沖縄そば店としてはかなり広めのお店ですが、お昼時には行列ができることもあります。

7.Okinawa Soba EIBUN（那覇市／壺屋）

沖縄そばの新スタイル！他店では食べられない創作系メニューが揃ってます！

こちらは『Okinawa Soba EIBUN』の「牛もやしそばパクチーまみれ」。

沖縄そばの上ににんにく醤油で漬けた牛肉ともやしを強めの塩コショウで炒めたものと大量のパクチー、カットレモンがトッピングされたまさに沖縄そばの新ジャンルという一杯です♪

白い壁にポップなイラストが描かれたカフェのような見た目の外観です。この外観だけを見ると《沖縄そば店》には見えませんよね！

こちらが『Okinawa Soba EIBUN』の「店内の雰囲気」です。店内はシンプルですが、随所に店主のセンスの良さが感じられるおしゃれな空間となっていました♪

お席はカウンター席、テーブル席（2人掛け/4人掛け）が用意されており、総席数は23席程です。

8.自家製麺 木灰そば とらや（那覇市／赤嶺）

那覇空港近くにある有名店！昔ながらの「木灰そば」が楽しめます！

カツオ出汁が良く効いた透明なスープに昔ながらの製法で作られた白い木灰麺が映えます♪

麺は沖縄そばの特徴であるゴワっとした食感が少なく、ツルツルとしており食べやすかったです。

トッピングは肉の食感が程よく残る三枚肉にかまぼこ、ネギとシンプル。あっさり味ですが全体のバランスが良く、万人受けする沖縄そばといった印象でした！

那覇空港から車で約7分の距離にあるお店で外観はとてもシンプルです。

駐車場はお店の目の前に5台分のスペースが用意されており、 2台は店舗に横付け、残り3台分はお店向かいの立体駐車場に横付けできます。

全30席程の店内にはカウンター席と座敷席が用意されていますので、お子様連れの方も安心して利用できます♪