この記事では糸満市にある”ほぼ沖縄最南端”の岬『喜屋武岬(きゃんみさき)』へのアクセス方法などを紹介しています。
「なぜ”ほぼ最南端”なのか?」や「喜屋武岬の歴史」などもあわせて紹介します!
喜屋武岬とは?
喜屋武岬はガイドブックなどでも最南端の岬として紹介されていますが、実際は沖縄県の”南西端”に位置する岬で最南端ではありません。
では最南端はどこなの?となりますが、喜屋武岬から海を見ると左側に突き出た岩が見えます。そこが喜屋武岬から約1km離れた荒崎という岬で本当の沖縄最南端です。
荒崎の地名の由来は「アラ神(海神)が降り立つ崎(先)」といわれています。
平和の塔とは?
この記事の最初に表示されている画像の青色の慰霊碑が『平和の塔』と呼ばれるもので、昭和44年に建てられました。
この碑は反戦由来の造形物でなく慰霊目的で造られたもので、戦後そのままにされていた兵士達の遺骨を地元の人々がアメリカ軍の監視を避け、集めたものを喜屋武岬へ迎えた歴史があります。
喜屋武岬からの景色
ほぼ最南端とあって遮るものがなく、綺麗な沖縄の海を180度パノラマで楽しむことができます。
国指定名勝・天然記念物である「喜屋武海岸及び荒崎海岸」の眺望をお楽しみください。海の透明度も高く、晴れた日には良い写真が撮影できそうです♪
喜屋武岬から近い施設
- ひめゆりの塔
- 平和祈念公園
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喜屋武岬へのアクセス
ここでは喜屋武岬へのアクセス方法を紹介しています。
那覇空港から喜屋武岬
国道331号を南下。約12キロ先の南部病院前の交差点から旧道へ。小波蔵で県道3号へ。あとは看板通りに進めばOK。(約40分)
喜屋武岬 周辺の地図
こちらは喜屋武岬周辺の地図です。
喜屋武岬 まとめ
- 喜屋武岬は観光地ではないが、沖縄をぐるっと巡りたい方にはオススメのスポット!
- 近隣施設「ひめゆりの塔」で沖縄の歴史を学んでから訪れるとより深く沖縄の歴史を知ることが出来て良いです。
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