この記事では琉球ゴールデンキングスの元ヘッドコーチ『佐々宜央』さんを紹介しています。
「英語は堪能?身長は?」「年俸やこれまでの経歴」「結婚している?ツイッターやってる?」など、気になる情報をまとめてみました!
佐々宜央とは?
佐々宜央(さっさのりお)さんは2017年7月から2019年12月まで琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチを務めていたお方です。
幼い頃(4歳~12歳まで)はアメリカのシカゴやニューヨークで過ごし『シカゴ・ブルズ(NBA)』の熱狂的なファンだったとのこと。
小学6年生の頃に日本に帰国した佐々宜央さんは、東京都武蔵野市にあるバスケの強豪校『成蹊中学』に進学しました。中学時代には都大会で2位の成績を残し、ジュニアオールスターにも選ばれています。
『成蹊高校』→『東海大学』へ進学
『成蹊中学』から『成蹊高校』へ進学した佐々宜央さん。
この当時は高校で有名な選手となり”アメリカの大学で活躍するという夢”を持っていたそうですが『成蹊高校』では思うような結果を残すことができず、アメリカ行きは断念せざるをえなかったようです。
アメリカ行きを断念した佐々宜央さんは以前紹介させていただいた”佐々さんの同級生”でもあるキングスの名プレイヤー「石崎巧選手」らを輩出している『東海大学』へ進学します。
1年生の時に『東海大学 Bチーム』のヘッドコーチに
『東海大学』入学時には既にプレイヤーではなく教員免許をとり、教師としてバスケットボール部の顧問になること(指導者への道)を考えていたそうです。
そんな佐々宜央さんの転機となったのは『東海大学』に入学してすぐの1年生の時のこと。教員志望であったことから「学生コーチ」になることを薦められた佐々宜央さんはこれを承諾。
「学生コーチ」になった後すぐに当時の『東海大学バスケットチーム(Aチーム(上位)とBチーム(下位)に分かれている)』のBチームのヘッドコーチがヘッドコーチを続けられない状況となったことで、佐々宜央さんが代わりにヘッドコーチを務めることになります。
『東海大学バスケットチーム』は下位のBチームでも県選抜に選ばれるような選手がたくさんいる超強豪チームですから、そのチームを1年生が指導するということがどれほど凄いことか容易に想像できます。
3年生で『東海大学 Aチーム』のアシスタントコーチに就任し、インカレを制覇
コーチとしての才能を徐々に開花させていった佐々宜央さんは3年生の時には『東海大学 Aチーム』のアシスタントコーチに就任しました。
この当時の『東海大学 Aチーム』には先程も登場したキングスの「石崎巧選手」やアルバルク東京の「竹内譲次選手」が在籍しており、佐々さんが4年生の時には全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)を制覇しました。
この後『東海大学の大学院』に進学し、更にアシスタントコーチとしてのキャリアを積みました。
『東海大学』卒業後、『サンロッカーズ渋谷』→『栃木ブレックス』でアシスタントコーチを務める
佐々宜央さんは『東海大学』を卒業した後、2009年から『サンロッカーズ渋谷』で、2013年からは『栃木ブレックス』でアシスタントコーチを務めました。
2014年には幼い頃にアメリカ生活で培った英語力を活かし、日本代表の通訳兼アシスタントコーチも務めています。
2017年7月『琉球ゴールデンキングス』のヘッドコーチに就任
これまでアシスタントコーチとして日本を代表するヘッドコーチのもとで経験を積み重ねてきた佐々宜央さん。
2017年7月に我らが『琉球ゴールデンキングス』のヘッドコーチに就任しました!佐々さんはキングスがヘッドコーチ初挑戦のチームです。
2019年もキングスのヘッドコーチ続投を発表し、ヘッドコーチ3年目のシーズンをキングスとともに戦います!佐々宜央さんはヘッドコーチとしてはとてもお若いですが、現在日本バスケットボールのコーチとしてはもっとも有望であると評価されています。
常にアグレッシブにチームを指導していくと語っておられましたが、次シーズンはぜひキングスをBリーグ制覇に導いてもらいたいものですね!
2019年12月 心身の疲労困憊を理由に『琉球ゴールデンキングス』のヘッドコーチを退任
佐々HC退任のお知らせ
佐々HC本人から心身の疲労困憊によりHCの任務継続が難しく、シーズン途中の退任意向を伝えられ、誠に残念ですが本人の意思を受け入れる事になりました。
佐々宜央氏に最大級の感謝を表したいと思います。ありがとうございます、そしてお疲れ様でした。 https://t.co/O05WqbAsl9 pic.twitter.com/uvLr893iEm— 琉球ゴールデンキングス公式 (@RyukyuKings) December 16, 2019
2019年12月16日、佐々宜央HCが心身の疲労困憊を理由に『琉球ゴールデンキングス』のヘッドコーチを退任することを発表されました。
とても情熱的な方で大変な重圧を背負いながらHCを務めていらっしゃったことと思います。今回の退任は”心身の疲労困憊が原因”とのことですが、それほどキングスのことを考え、支えてくれていたということでしょう。
ベンチ前で片膝を立てて座る”佐々ポーズ”が見られなくなるのはとても寂しいですね。ご体調の早期回復を願っております。
以下、琉球ゴールデンキングス公式サイトに掲載されたご本人のコメントです。
とてもお伝えしづらいですが、ヘッドコーチを退任させていただきます。大変申し訳ございません。
このような決断にならないようにチーム関係者には多くの時間を費やして相談にも乗って頂きましたが、自分自身の判断を優先して、退任を受け入れていただきました。
どんな試合でも、エナジーと闘志を持ってコートに立ち、皆さんと戦えたことが一番の誇りです。そして一緒に戦ってくれた選手たちにも、本当に感謝でいっぱいです。
沖縄大好きです!これからも琉球ゴールデンキングスを応援し続けます!(琉球ゴールデンキングス公式サイト)より引用
「佐々」ってどう読むの?
佐々宜央さんの名字「佐々」ですが、結構珍しいですよね。「佐々」さんは愛知県に多い(約1,800人)苗字のようで、全国には約8,100人程いらっしゃるそうです。
正しい読み方は「ささ?」「さっさ?」「さざ?」どう読むのが一般的なのでしょうか?調査してみたところ「ささ」さんという読み方が一般的なようですが、佐々宜央さんの場合「さっさ」が正しい読み方のようです。
もし、サイン等をもらう機会があれば「”さっさ”ヘッドコーチ!サインお願いします!」と声をかけましょう。
佐々宜央の身長が気になる?
なぜかGOOGLE検索で上位にHITする「佐々宜央 身長」というワード。
プレイヤーならわかりますが、ヘッドコーチの身長って気になりますかね?(笑) 確かに佐々宜央さんの身長は公開されていないようですので、上画像にて公開されているキングスの選手と身長を比較してみました。
画像一番[左]の「古川孝敏選手」が190cm、[中央]の元キングス「津山尚大選手」が180cmです。
画像一番[右]の佐々宜央HCは津山尚大選手より少し低い身長ですので「170-175cm」ぐらいだと思われます。
佐々宜央は英語も堪能?
こちらもよくネットで検索されている「佐々宜央 英語」というワード。
BリーグのTV中継でもタイムアウトの時にベンチの様子が映し出されますが、佐々宜央ヘッドコーチが選手に英語で指示を出しているシーンが印象に残りますよね。
幼少期をアメリカで過ごし、日本代表の通訳兼アシスタントコーチを務めた経歴もお持ちですので、もちろん英語は堪能でしょう。
佐々宜央はツイッターなどのSNSをやっている?
これも結構検索されているようですが、佐々宜央さんはツイッターなどのSNSをやっているのでしょうか?
調べてみたところ「ツイッター」や「Instagram」はやっていないようですが、「Facebook」のアカウントはお持ちでした。
あまり更新されていないようですが、気になる方は下記よりどうぞ!
佐々宜央は結婚している?子供はいる?
気になる有名人のご結婚事情。佐々宜央さんはご結婚されているのでしょうか?
調べてみましたが佐々宜央さんはまだご結婚されていないようです。よくTVに映りますが、指輪もしていませんね。
おそらくご結婚された際にはキングスの公式ページなどで告知されるのではないかと思います!ちなみに佐々さんは3人兄弟の末っ子で、とても厳しい家庭で育ったという情報はありました。
子供の頃から常にどうすれば親に怒られないかということを考えてきた経験が指導にも活かされているのでしょうか?
佐々宜央さんの年俸は?
2019年6月3日、千葉ジェッツの「富樫勇樹選手」がBリーグ初の1億円プレイヤーになることがわかりましたね!
更にB1リーグ所属の日本人選手の平均年俸が1,310万円、日本代表Bリーガーの平均年俸が3,000万円ということが明らかになりましたが、ヘッドコーチの年俸はいくらぐらいなのでしょうか?
残念ながら、日本国内のヘッドコーチの年俸は全く公開されていないようです。
海外NBAで一番稼ぐヘッドコーチは11億円ぐらいの年俸とのことですが、Bリーグはどうなんでしょう?
サッカーJリーグの監督で平均5,000万円という情報もありましたが、このあたりから予想してみるとBリーグのヘッドコーチは1,500~2,000万円ぐらいになるのではないかと思います。
佐々宜央プロフィール等
佐々宜央まとめ
- 佐々宜央さんは2017年7月から2019年12月16日まで琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチを務めていたお方。
- 高校まではプレイヤーとして、大学からは指導者としてバスケ界で活躍。
- 幼少期はアメリカで生活しており、英語は堪能。身長は170~175cmぐらい。
- 2019年もキングスのヘッドコーチ続投を発表した。
→2019年12月16日、心身の疲労困憊を理由に『琉球ゴールデンキングス』のヘッドコーチを退任した。
→2019年12月20日、元キングスACの『藤田弘輝(ふじた ひろき)』さんが新ヘッドコーチに就任しました。
コメント