沖縄にある水族館で最も有名なのが「沖縄美ら海水族館」。おそらく皆さんの中でも沖縄にある水族館といえば沖縄美ら海水族館という人が多いはず。
今回はそんな沖縄美ら海水族館の魅力に迫っていきたいと思います!
沖縄美ら海水族館の展示
沖縄美ら海水族館ではたくさんの展示を見ることができます。その中でも特にオススメな展示を3つ紹介していきます!
沖縄美ら海水族館の代名詞・黒潮の海
沖縄美ら海水族館に行ったらまず見たいのは「黒潮の海」。
この「黒潮の海」は、水槽の中でジンベエザメやナンヨウマンタをはじめとした魚たちが泳ぐ様子を見られるというものです。
水槽は深さ10m・幅35m・奥行き27mで容量がなんと7500㎥!
正面に設置された高さ8.2m・幅22.5m・厚さ60cmもある巨大アクリルパネルなどを通して、さまざまな方向から魚の遊泳を楽しむことができます。
「黒潮の海」の凄さはそれだけではございません。
この大きな水槽により、それまでは不可能と言われていたジンベエザメの複数飼育を世界で初めて実現させたのです!
まさにここでしか見られない展示になっており、沖縄美ら海水族館の目玉ともいえるコーナーです。
THE 沖縄な風景を満喫・サンゴの海
「黒潮の海」にも負けず劣らずの水槽「サンゴの海」では、約70種800群体のサンゴの大規模飼育が行われています。
このコーナーの特徴は、水槽に屋根がないこと。
屋根がないため、日光がたくさん取り込まれるようになっており、自然の沖縄の海がよく再現されています。
サンゴの中にはオープン以来10年以上も成長し続けているものもあり、そのサンゴの姿は圧倒するものがあります。
魚たちと深海のコントラストが鮮やか!海のプラネタリウム
紫外線を反射して光るサンゴやホタルのようにピカピカ光る魚たちが水の暗い色に映え、まるでプラネタリウムにいるかのような雰囲気が味わえるコーナーです。
大小さまざまな魚たちが静かに泳ぐその様子はとても幻想的。時間を忘れていつまでも見ていられそうです…!
展示以外にもたくさんの見所が!
「水族館で魚たちを見るのも楽しいけど、それだけじゃ物足りない…」と感じる人もいるのではないでしょうか?
ですが、魚たちを眺めるだけではないのがこの沖縄美ら海水族館。ここからは、さまざまなフォトスポットやアクティビティなどについて紹介します!
わくわくアクアラボ
こちらのコーナーでは、飼育員の方が標本やビデオなどを使いながら海の生き物たちについて説明してくれます。
テーマはさまざまで、子どもから大人まで楽しめる内容となっています!
また、夕方限定で折り紙やぬりえなどを楽しめる工作教室も開催されます。無料なので誰でも気軽に参加できるのも嬉しいところですね!
ジンベエザメのモニュメント
沖縄美ら海水族館の入口でお出迎えしてくれるジンベエザメのモニュメント。
迫力満点のモニュメントの前はフォトスポットとして人気があります。
そのすぐ近くには、みなさんご存じの「沖縄美ら海水族館」の文字が書かれた看板もあり、そちらもフォトスポットとして有名です!
沖縄美ら海水族館の情報・アクセス
こちらでは、沖縄美ら海水族館の施設情報やアクセス方法をご紹介しています。
営業時間
※入館締め切り時刻は閉館1時間前になります。
料金
通常料金
4時からチケット
年間パスポート
※団体料金は人数が20人以上のときに適用となります。
※4時からチケットは16時以降の入館のときのみ利用できます。
※小人は小中学生、中人は高校生となります。また、6歳未満は無料となります。
連絡先
那覇空港からのアクセス
沖縄美ら海水族館は、本部町の海洋博公園の中にあります。
車の場合
- 那覇空港→県道231号線→国道331号線→豊見城・名嘉地IC→許田IC→
国道58号線→国道449号線→県道114号線→海洋博公園
(所要時間:約2時間)
バスの場合
- やんばる急行バス、高速バス117系統、高速バス111系統などが利用できます。
(所要時間:約2時間15分~3時間半)
※高速バス111系統については名護バスターミナルでの乗り換えが必要となります。
美ら海水族館巡りまとめ
もはや沖縄の名所と言える沖縄美ら海水族館。
ファミリー層だけでなくカップルや修学旅行生にも広く間口が開いていて、沖縄旅行にもってこいなのではないでしょうか。
ここでしか見られない展示も盛りだくさんなので、沖縄に行ったら絶対に行くべきですよー!
2020年5月開業の新水族館
「リアルとバーチャルの融合」が売りの沖縄で2つ目の水族館が2020年5月に開業しました!詳細は下記の記事をチェックしてくださいね♪
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