この記事では、南城市にある『サボテン畑』とその目の前にある『船越大川 (フナクシウッカー)』に行ってきた時のことを書いています。
「南城市屈指のインスタ映えスポット」と「過去に浴場や水源として利用されていた歴史ある場所」をご紹介します。
南城市のサボテン畑と船越大川の場所
ここでは、南城市のサボテン畑と船越大川の場所をご紹介しています。
サボテン畑と船越大川は、上の埋め込み地図をご覧頂いた通り細い道を挟んでほぼ同じ場所にあります。
アクセス方法は車のみで、現在は『船越大川』または『サボテン畑』でナビを設定することができますので、ナビに従えば迷うことなく辿り着けます♪
近くには、以前当サイトでご紹介した穴場グスク『糸数城跡』や、世界的に有名な庭園デザイナーが手掛けた美しい庭園が無料で見られる『ガーデンレストラン花さんご』もありますよ。
船越大川からサボテン畑を撮影すると上画像のようになります。
インスタグラムなどにアップされている写真を見てみるとかなり広い場所のように思いますが、実際は意外にコンパクトです。
皆さん色々と工夫して撮影されているんだなぁと感心してしまいました。実際に撮り方次第では、まるでメキシコにいるかのような写真も撮れるようです。
住所:沖縄県南城市玉城船越161
営業時間:どちらも設定無し
定休日:どちらも設定無し
両方のスポットを見学するのにかかる時間:5-20分程度
アクセス:那覇空港から車で約30分(*船越大川orサボテン畑でナビ設定可能)
駐車場:なし(*皆さん路肩に一時的に車を停めて写真撮影をされていました。)
入場料金:どちらも無料
設備:特になし
その他:トイレなどもありませんので注意して下さい。
南城市のサボテン畑の詳細
南城市のサボテン畑は、結構調べてみたのですがどなたが管理されているかは不明でした。
ネット上で個人の方が趣味で育てているという情報はいくつか見られましたが、誰がなんの目的で育てているサボテンなのかまでは正確に確認することができませんでした。
SNSや口コミで自然に有名になったスポットで正式な観光地ではなく、むやみに畑の中に入ったり大勢で行って騒いだりすると近隣住民の方の迷惑となりますので、節度ある行動を心掛けましょう。
またサボテン畑の前の道は細い道ですが結構車が通り危険ですので、写真撮影の際は周囲に注意するようにしましょう。
ちなみにサボテンは年中いつでも楽しめるとのことで、特に夏(7~8月頃)にはピンク色のかわいいサボテンの花が咲くそうですよ。
船越大川(フナクシウッカー)の詳細
船越大川(フナクシウッカー)は、糸数大地からの浸透水が湧き出ている場所で2020年現在でも枯れることのない水場です。
建材には石が主に用いられ、いつ造られたのかは定かではありませんが200年以上前に造られたとされているそうです。
過去には浴場や釣り場などに使用され、現在では農家の方が水を汲みにきたり、洗車用水などに使用されています。200年以上現役で地域の方に利用され続けているとは驚きました。
上動画は南城市がyoutubeにアップしている、1分間にまとめられた『船越大川(フナクシウッカー)の説明動画』です。
こちらのスポットはハッキリ言って観光向けではありませんが、サボテン畑の目の前にありますので、写真撮影を楽しんだ後に少し見ておくと良さそうです。
南城市のサボテン畑と船越大川まとめ
今回は南城市にあるフォトスポット『サボテン畑』と、200年以上の歴史を持つ水場『船越大川』をご紹介させて頂きました。
どちらもかなりマニアックなスポットですが、近隣の有名飲食店や観光地に行く予定のある方は一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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