この記事では、2019年のゴールデンウィークに「イオン具志川」と「美さと児童園」で行われた琉球ドラゴンプロレスリングを観に行った時のことを書いています。
2013年に設立された、現在沖縄唯一のプロレス団体の魅力とは?実際に観戦した感想などをまとめましたのでご覧ください!Dragon Soul!!
琉球ドラゴンプロレスリングとは?
琉球ドラゴンプロレスリングは2013年2月11日に元沖縄プロレス所属の現社長、グルクンマスクが設立したプロレス団体です。
主に沖縄県を中心に活動しているプロレス団体ですが、同団体所属選手が他県での試合に参戦したりと県外での活動も行っています。
まだ旗揚げして6年少々の団体ですが、これまでに天龍源一郎、藤波辰爾、高山善廣、獣神サンダーライガーなどの誰もが知る有名プロレスラー達とのビックマッチを実現しており、団体の知名度はかなりのものです。
ここからは、琉球ドラゴンプロレスリングの無料イベントに参戦した時の感想などをご紹介していきます!
イオン具志川(室内イベント)
まず最初に観戦に訪れたのが2019年5月4日。うるま市にあるイオン具志川店でのイベントです。
琉球ドラゴンプロレスリングのイベントは、2FのDAISO前にあるイベント広場にて行われました。
試合は第一部と第二部の二回に分けて行われ、私が参戦したのは第一部です。
会場にはリングと長椅子が並べられており、空いている席に自由に座って観戦するといった形式でした。
リングアナウンサーの方がいらっしゃる側以外はどこにでも座ることができるのですが、私は試合開始の10分前ぐらいに到着して、正面の前から三列目ぐらいの位置で見ることができました。
上記画像のように目の前で戦いが繰り広げられ、迫力満点です!
今回は無料イベントでしたが、県内の有料イベントでもリングとの距離が近いことが琉球ドラゴンプロレスの魅力の一つのようです。
第一部の試合は二試合行われ一試合目が、MDC(マッドドッククラブ[ヒール])のティーダヒート選手対デビューしたばかりだという天願牛丸(テンガンウシマル)選手のシングルマッチ。
ティーダヒート選手の身体能力を活かした空中技やヒールらしい振る舞いはとても見ごたえがありました!
見た目が完全にバッファ○ーマンの天願牛丸選手もパワフルな技をたくさん見せてくれましたが、試合時間が10分を経過した頃、ティーダヒート選手のパイルドライバーが炸裂し、そのままピンフォール3カウントで決着となりました。
私はプロレスを生で見るのが今回初めてだったのですが、テレビで見るのとは全く別物だと感じました。
ボクシングなどと違い、選手がリング外に降りてくるため、生で見ると迫力が感じられて最高ですね!
2試合目は「グルクンマスク×ウルトラソーキ」VS「美ら海セイバー×クエルボ・ネグロ」のタッグマッチが行われ「グルクンマスク×ウルトラソーキ」組が勝利しました。
シングルマッチと違い、タッグマッチは常にリング内外の目まぐるしい攻防で「どこを見れば良いんだ!」となりましたが、あっという間に時間が経つほど熱中して観ることができました。
選手ごとの入場曲の歌詞が、とても沖縄っぽくて面白かったです(笑)
ちなみに琉球ドラゴンプロレスリングのテーマ曲は、以前ご紹介した人気エンタメバンド「きいやま商店」が作曲した「Dragon Soul~琉球ドラゴンプロレスリングのテーマ~」という曲で、めちゃカッコいいので、もし観戦しにいった時は注目して聞いてみて下さいね!
美さと児童園(野外イベント)
初めての生プロレス観戦ですっかりハマってしまった私が二回目に訪れたのは2019年5月6日。
沖縄市にある美さと児童園でのイベントです。
前回のイオン具志川は屋内イベントでしたが、今回は野外イベントです。
普段は駐車場になっているスペースにリングが作られ、パイプ椅子が並べられた観客席にはテントが張られていました。
今回も空いている席に自由に座って観戦する形式で、私は試合開始直前に到着し、リング左側の席から観戦しました。
かき氷やどら焼き、ドリンクなどの出店が色々あって、お祭りムードの園内では計三試合が行われました。
ゲストには、178cm120kgの大型選手である火野裕士選手が参戦し、メインイベントを飾りました。
美さと児童園ではプロレスだけでなく、お笑いライブやちびっこプロレス教室なども行われ、大勢の子供達が来場していました。
試合は一試合目がティーダヒートVS天願牛丸。
天願牛丸選手は初勝利を目指し奮闘しましたが、またもティーダヒート選手のパイルドライバーをくらい敗北。
第二試合目はいかにも沖縄なヒージャー・キッドマンVS美ら海セイバー。
どちらも素早い選手で、高速技や空中技が飛び交いとても試合に見応えがありました!
結果はチャンピオンベルトを持つ、美ら海セイバーがショアブレイクという技で勝利しました。
第三試合メインイベントは「ゲストの火野裕士×ポークたま子」VS「グルクンマスク×ウルトラソーキ」のタッグマッチが行われ「火野裕士×ポークたま子」組が勝利しました。
イオン具志川での室内イベント、美さと児童園での野外イベントと2つの琉球ドラゴンプロレスリングの無料イベントを観戦しましたが、どちらも大満足の内容でした!
今回初めての観戦で色々と感じたことがありましたが、一つは見る席によって全く試合の見え方が違うということ。
イオン具志川では「正面」から、美さと児童園では「リング左側」から観戦しましたが、セコンドの人の動きや声、リング外での選手の動きなど見え方が全く違いました。
他にも、ピンチの選手を応援する時の観客の方との一体感など、TVでは味わえない体験をさせてくれた琉球ドラゴンプロレスの無料イベント。
今度は有料のイベントにも、参加してみたいと感じました。本当にハマりそうです(笑)
結構な頻度で試合が行われているようですので「琉球ドラゴンプロレスリングの公式サイト」をチェックして、みなさんも参戦してみて下さいね!
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