沖縄県内屈指の飲み屋街である《栄町市場》の中でも、トップクラスの人気を誇るのが今回ご紹介する『うりずん』です。
古民家を利用した趣あるお店で、沖縄の家庭料理から宮廷料理までを楽しむことができ、料理にあった泡盛も多数揃っています♪
とにかく沖縄を感じられる居酒屋がいい!って人には、超おすすめできるお店だよ♪
県外から沖縄へ遊びに来た人を連れて行くときっと喜ばれるぜ!
こちらが『うりずん』の店内の雰囲気です。2階建てのお店で1階にはカウンター席やテーブル席、少人数用の個室(座敷席)が、2階には40名程が入れる大きなお座敷が用意されています。
木のぬくもりが感じられる落ち着ける店内には沖縄の音楽が流れ、三線やたくさん並べられた泡盛などが沖縄ムードを更に盛り上げてくれます♪
こちらは『うりずん』のメニューです。泡盛との相性が抜群の「豆腐よう」やお店の人気ナンバーワンメニューである「ドゥル天」など、様々な沖縄料理やお刺身が揃っています。
ドゥル天は豚肉やしいたけ等を田芋と混ぜてあげた《田芋のコロッケ》のことです。
メニューを見た時に「結構な種類があるなぁ!」と思ったのですが、なんと裏面もありました。
他のお店ではみかけない「ミヌダル」や「ヒールンファーとスーチキの炒めもの」など、珍しいメニューもありますので、沖縄料理を色々と試してみたい方にもおすすめです♪
こちらが『うりずん』の一番人気メニュー「ドゥル天」です。
「ドゥルってなんだ?」となりますが、お店のメニューには料理の説明もしっかりと書かれているのですぐに《田芋のコロッケ》だとわかり、おいしそうなので注文してみました。
なにもつけずに食べるのですが外はカラッと中はホクホク、豚肉やしいたけの旨味が効いていて旨いです♪ ほとんどの人が好きな味だと思いますので、是非試していただきたい一品です!
ドゥル天はうりずんが発祥なんだそうだぜ!
こちらは真っ黒で見た目のインパクトが強い「ミヌダル」です。
琉球王朝時代の宮廷料理の一つで、豚の薄切り肉に黒ゴマだれをまぶして蒸した料理となります。優しい甘みの黒ゴマだれと豚肉がよく合っていました。
旨いけど結構あっさりとした味なので、お酒に合うかは微妙なところ。
こちらは沖縄では定番のおつまみ「ミミガーさしみ」です。
コリコリ食感の豚の耳の皮を三杯酢でいただきます。さっぱりとしていて旨い♪
こちらは沖縄の郷土料理である「中身イリチィ」です。豚の中身(モツ)を臭みが残らないように丁寧に下ごしらえし、ニンジンやニラなどの野菜と炒めた料理です。
くにゅくにゅとした中身の食感とシャキシャキした野菜の食感が楽しめます♪
こちらは沖縄料理の中でも特に人気が高い「ラフテー」です。豚の三枚肉(バラ肉)を泡盛、醤油、砂糖などで煮込んだ料理です。
『うりずん』のラフテーは優しい味付けで、脂の甘さが感じられて最高に旨いです!食感はもちろんトロットロ♪
こちらは宮廷料理の一つである「セーファン」です。
ご飯の上にしいたけ、にんじん、錦糸玉子、青菜がのせられたものにかつお出汁をかけた《だし茶漬け》のような料理となっています。
宴の締めに出される料理ですので、お酒の締めにも最適です♪
締めにおすすめのメニューをもう一品。こちらは「ボロボロジューシー」です。
沖縄の言葉で《ボロボロ》はやわらかい、《ジューシー》は炊き込みご飯という意味なので、やわらかい炊き込みご飯=おじや(雑炊)的な料理となります。
見た目以上にしっかりと出汁が効いていて、身体に染み渡る旨さですよ♪
こちらは『うりずん』の琉球泡盛メニューです。うりずんは泡盛には特にこだわっているようで、沖縄県内にあるほとんどの酒造所の商品が揃っています♪
お気に入りの一本を見つけて、沖縄旅行のお土産にするのも良さそうですね!
うりずん 店舗情報
- 電話番号:098-885-2178
- 住所:沖縄県那覇市安里388-5
- 営業時間:17:30~24:00(L.O.23:30)
- 定休日:なし(年中無休)
- アクセス:ゆいレール安里駅(出入口1)から徒歩約5分
- 駐車場:なし(近隣にコインパーキング有)
- お店のホームページ:「古酒と琉球料理 うりずん」
うりずん まとめ
今回は那覇市安里《栄町市場》周辺の人気店【うりずん】をご紹介させていただきました!
《沖縄らしい雰囲気の中で沖縄料理や泡盛を心ゆくまで堪能したい》という方のためにあるようなお店で、観光客の方に人気なのも納得できました♪
ゆいレール安里駅から徒歩約5分とアクセスも良く、近隣には《沖縄の人気韓国料理店だけをまとめた記事》でご紹介した「韓国食堂アリラン」などもありますので、この辺りを訪れる予定の方は是非チェックしてみて下さいね!
夜総合点★★★☆☆ 3.8
コメント