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浦添城跡(ようどれ) 映画ハクソーリッジの舞台にもなった見応えあるお城

浦添城跡 浦添市
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この記事では、浦添市仲間の高台にそびえる『浦添城跡(うらそえじょうせき)』に実際に訪れた時のことを書いています。

ブラタモリ(NHK)でも取り上げられた「浦添ようどれ」や、映画ハクソーリッジの舞台にもなった「前田高地」など見応えたっぷりの城跡をご覧下さい。

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浦添城跡とは?

『浦添城跡』城壁

浦添城跡(うらそえじょうせき)は、現在の浦添市全体を見渡せる断崖絶壁の上に13世紀頃に築かれた城の跡です。

首里城以前の中山王城として知られており、とても大きなグスク(城)は王都首里の原型とも言われています。

王都が首里に移された後は、1524年から1609年の薩摩藩侵攻による焼失まで浦添家の居館として使用されていました。

その後の沖縄戦では城壁などの大部分が破壊されましたが、2020年現在でも築城当時の城の後が残っていることが確認されています。

現在見ることができる浦添城跡はその大部分が復元されたものですが、800年以上前に造られた物の跡が少しでも残っているというのは凄いですね。

また、1989年には国の史跡にも指定されました。

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ブラタモリ(NHK)でも取り上げられた「浦添ようどれ」

浦添ようどれ(*ルート通りに歩いて画像のスポットが現れる順番は左上→右上→左下→右下)

浦添城跡に行ってまず最初に見学したのが、NHKで放送された『ブラタモリ・新春沖縄スペシャル』でも登場した「浦添ようどれ」です。

浦添ようどれとは、浦添城跡の北側にある『王陵(*権力者や支配者の墓)』のことで、琉球王国時代この地に王朝を築いた”英祖王(えいぞおう)”と”尚寧王(しょうねいおう)”が眠る墓となります。

上画像の右下、白い石で造られたものが”英祖王”の墓で画像には写っていませんが、すぐ横に同じく白い石で作られた”尚寧王”の墓があります。

墓の内部を見ることはできませんが『浦添グスク・ようどれ館』では、実物大の再現模型を見ることができます。

番組内でタモリさんと鶴瓶さんが識者に説明を受けて感心していた『日の出の光がちょうど差し込むよう設計された門(*上画像左下)』は、お墓の入口となっています。

ちなみに聞き慣れない言葉の【ようどれ】は、琉球王国時代の沖縄の言葉で【夕凪(ゆうなぎ)または極楽】を意味し、王様が静かな土地で安らかな眠りにつけるように名付けられたと言われています。

ここからは、浦添ようどれのその他の見どころを少しご紹介していきます。

暗しん御門(くらしんうじょう)

暗しん御門(くらしんうじょう)

浦添ようどれの入口の階段を降りてすぐに出てくるのが『暗しん御門(くらしんうじょう)』です。

暗しん御門(くらしんうじょう)説明板

元々は上画像の説明板のようにトンネル状の通路でしたが、沖縄戦で天井は崩落してしまっており現在は見られません。

当時は地下通路を通って、まるであの世に行くような雰囲気であったとのことです。とても細い通路で現在でも独特の雰囲気は感じることができました。

ちなみにこの「暗しん御門(くらしんうじょう)」へ行く途中に左に進める道があって、そこにある大きな広場からはこの記事の一番最初に掲載したような城壁(ハクソーリッジの断崖絶壁)の写真が撮れますよ。

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映画ハクソーリッジの舞台にもなった「前田高地」

ハクソーリッジの舞台「前田高地」

浦添城跡のもう一つの見どころは、メル・ギブソン監督のアカデミー賞受賞作品『ハクソーリッジ』の舞台となった「前田高地」です。

ロケ地はオーストラリアなのですが、映画のクライマックスの舞台はまさに上画像のところです。

現在は海と浦添の町並みが一望できてとても景色が良い場所ですが、沖縄戦の時には上画像に写っている海を1000隻を超える戦艦が埋め尽くしていたとのことです。

歴史を知ってから訪れると景色が違って見えるのは、城跡巡りの大きな魅力の一つですね。

ハクソーリッジは沖縄戦でたくさんの人の命を救い、名誉勲章が与えられた衛生兵を主人公とした映画となっています。

2020年現在でも映画の影響から大勢のアメリカ人観光客の方が浦添城跡に訪れていました。

ちなみに『ハクソーリッジ(Hacksaw Ridge)』という言葉は、まるで弓ノコで切断されたような断崖絶壁をイメージした言葉で、浦添城跡の頂上の広場から真下を見てみるとすぐにその意味が掴めるかと思います。

『浦添城跡』ハクソーリッジの説明板

沖縄戦では、現在の北谷町の海岸から上陸したアメリカ軍が当時の日本軍の指令本部があった「首里城」を目指す途中、宜野湾市の嘉数高地、浦添市の前田高地に次々侵攻、その際に前田高地の断崖絶壁をアメリカ軍がよじ登って攻めてきたという歴史が残っています。

実際に現地で見てみると木がたくさんあって少しわかりづらいですが、ほぼ垂直の崖で高さもあり「どうやって登ったんだ?!」と驚くことと思います。

浦添グスク・ようどれ館

浦添グスク・ようどれ館

浦添グスク・ようどれ館』は、城跡の駐車場も兼ねている浦添城跡のことを色々と学ぶことができる施設です。

ここまでご紹介してきた「浦添グスク」「浦添ようどれ」からの出土品の展示や歴史ガイドの受付、散策ガイドMAPの配布、映像を使っての城跡の説明などを行っています。

県指定文化財「浦添ようどれ石厨子」のレプリカもみられますよ。

入館料金は有料で、大人が100円、小中学生が50円となっており、歴史ガイドは1時間コースが大人1人1,500円、2時間コースが大人1人3,000円となっています。

浦添城跡へのアクセスや駐車場情報

『浦添城跡』散策マップ

こちらでは、浦添城跡へのアクセス方法や施設情報をご紹介しています。

『浦添城跡』

  • 【住所】沖縄県浦添市仲間2-53-1
  • 【営業時間】
    城跡内:設定無し
    浦添グスク・ようどれ館:9:00~17:00
  • 【定休日】
    城跡内:年中無休
    浦添グスク・ようどれ館:月曜日・年末年始(12月28日から1月3日)は休館
  • 【散策にかかる時間】約1時間から1時間30分
  • 【アクセス】那覇空港から車で約30分(*浦添城跡でナビ設定可能)
  • 【駐車場】あり(無料[浦添グスク・ようどれ館 22台/浦添城跡 18台])
  • 【入場料金等】
    城跡内:無料
    浦添グスク・ようどれ館:大人100円/小・中学生50円
    城跡散策プラン:大人1~5名(1時間コース)1,500円/2時間コース3,000円[*大人1人につきの料金、要予約]
  • 【設備】トイレ、喫煙スペース、自動販売機
  • 【問い合わせ先】098-874-9345(*うらおそい歴史ガイド友の会)
  • 【その他】傾斜がきついところが多いので歩きやすいスニーカーなどで行くことをオススメします。ガイドさんを付ける場合は事前予約が必須です。

浦添城跡巡りまとめ

今回はTVで取り上げられたり映画の舞台になっていたりと、とにかく見どころがたくさんある『浦添城跡(うらそえじょうせき)』をご紹介させて頂きました。

この他にも「ワカリジー」や「石畳」など、様々な歴史が詰まっている沖縄県屈指のスルメ城跡、ぜひ皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか?

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