当記事では、初詣にもおすすめの沖縄市泡瀬にある神社「泡瀬ビジュル(泡瀬神社)」をご紹介しています。
ビジュルの意味や人気のお守り、主なご利益、御朱印の有無などをまとめましたのでご覧下さい![2019年12月26日最終更新]
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泡瀬ビジュル(泡瀬神社)とは?
泡瀬ビジュル(泡瀬神社)は、初詣にもおすすめの沖縄市泡瀬にあるビジュル神を祀る神社です。
子宝に恵まれない女性が泡瀬ビジュルを参拝した後、めでたく妊娠できたと言う話も多く、沖縄県内で一番の『子宝祈願スポット(パワースポット)』として有名です。
小さめの境内ですが、三が日には大勢の方が集まり県外からの参拝客の方も少なくありません。
参拝時間は『1月1日から1月3日までは24時間いつでも可能』ですが、午前中の参拝が特に縁起が良いとされています。
しかし、12月31日の深夜から1月1日の5時ぐらいまでは大変混み合いますので、可能であれば1月1日の午前6時を過ぎてから参拝されることをおすすめします。
また、参拝の形式は「*二拝二拍一拝(にはいにはくしゅいちはい)」です。
「*二拝二拍一拝(にはいにはくしゅいちはい)」の動作
- 拝殿の前に立ちお賽銭を入れる
- 鈴を鳴らす
- 2回おじぎ(二拝)
- 2回手を叩く(二拍手)
- 1回おじぎをする(一拝)
*神様へ自分の住所、氏名、願いを口に出して伝えるとより効果的と言われている。
ビジュルってなに?
「ビジュル」。聞き慣れない言葉ですが、その語源はなんなのでしょうか?
調べてみたところ、ビジュルの語源は賓頭慮(ビンズル)という言葉のようです。
賓頭慮(ビンズル)は十六羅漢(じゅうろくらかん)の中の第一の尊者で、その名前の意味は不動とのこと。
羅漢というのは「煩悩をすべて断滅して最高の境地に達した人(悟りを開いた人)」を指す言葉で、仏教を護持しようと誓ったとされる、16人の羅漢の第一の尊者が賓頭慮とのことです。
「ビジュル」の沖縄の方言としての意味は「信仰の対象となる石(石神)」です。
泡瀬のビジュルが有名ですが、ビジュルは沖縄県内に91ヶ所あると言われているそうです。
泡瀬ビジュルのお守りは?
泡瀬ビジュルのお守りで一番人気なのは、子宝(子沢山)のご利益があると言われているねずみの絵が描かれた「子授けのお守り」です。
その他、”安産を象徴する”犬が描かれた「安産祈願のお守り」などもあります。
ちなみに社務所は『1月1日から1月3日までは24時間営業』していますので、この間であればいつでも「お守り」や「おみくじ」を購入することができます。毎年屋台も結構出ていますよ!
泡瀬ビジュルの主なご利益は?
ここでは、泡瀬ビジュルのご利益を一覧でご紹介しています。
- 子宝/安産祈願←一番有名なご利益です。
- 無病息災
- 交通安全
上記のようなご利益がありますが、いちばん有名なのが『子宝/安産祈願』です。
参拝を終えた後、送水所でひしゃく一杯の水を飲み干すとより神様から力を頂けるとも言われています。
泡瀬ビジュルに御朱印はある?
こちらは御朱印を集めている方向けの情報ですが、泡瀬ビジュルには御朱印、御朱印帳のどちらもありません。
泡瀬ビジュル(泡瀬神社)施設情報
こちらでは、泡瀬のビジュルの施設情報をご紹介しています。
- 住所:沖縄市泡瀬2丁目71-4
- 駐車場:あり
- 電話番号:098-939-4501(*千秋堂の番号です)
- 社務所営業時間:10:00-18:00
- 休み:無し
- 入場料金:無料
- 最寄りのバス停:「泡瀬三区入口(*徒歩7-8分)」
- その他:那覇空港から車で60分ほどの位置にある神社です。
泡瀬ビジュルの駐車場は?
泡瀬ビジュルには元々駐車場があるのですが、初詣の時は全く足りなくなるため、臨時駐車場が用意されます。
臨時駐車場は、泡瀬ビジュルから徒歩3分程の場所にある「泡瀬公民館」と、徒歩5分程の場所にある「泡瀬漁港」に設置されます
泡瀬ビジュル(泡瀬神社) 周辺地図
こちらは、泡瀬ビジュル周辺の地図です。
泡瀬ビジュル(泡瀬神社) 巡りまとめ
- 泡瀬ビジュルは初詣にもおすすめ。沖縄県屈指の子宝祈願スポットとして有名な神社。
- 参拝時間は『1月1日から1月3日までは24時間いつでも可能』。同期間中は社務所も24時間営業している。
- 参拝時間は午前中が特に良いが、12月31日の深夜から1月1日の5時ぐらいまでは混み合う為、1月1日の午前6時を過ぎてからの参拝が吉。
- 参拝の形式は「*二拝二拍一拝(にはいにはくしゅいちはい)」。
- 初詣期間中は臨時駐車場が「泡瀬公民館」と「泡瀬漁港」に用意される。
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