この記事では沖縄で知らない人がいない程に有名な「ディアマンテス」のボーカル『アルベルト城間』さんを紹介しています!
「ディアマンテス」という言葉の意味や「これまでの経歴」「代表曲」「プロフィール」などをまとめてみましたので、ご覧ください。
アルベルト城間とは?
アルベルト城間さんは1991年に結成されたラテンバンド「ディアマンテス(DIAMANTES)」のボーカル・ギタリストです。
ペルー共和国リマ市の出身で、19歳の時に来日(東京都)しました。この頃は日本語もまだ全然わからなかったそうで、来日した当初は演歌歌手を目指していたそうですが上手くいかず、祖父母の故郷である沖縄に渡ります。
パン・アメリカン歌謡コンクールで優勝し、その副賞の航空券で来日したんだって♪
ディアマンテスを結成
その後、1991年に既にプロとして活動していた「トリオ・ディアマンテス」を基に、現在の「ディアマンテス」を結成。結成当時はコザのライブハウスでの活動が中心でしたが、1992年に『*ガンバッテヤンド』という曲がオリオンビールのCMソングになり、大きな話題になりました。
1993年に『*ガンバッテヤンド』を含んだ沖縄限定アルバム『OKINAWA LATINA』をリリース。大ヒットを記録したことをきっかけに同年、全国デビューを果たします。
2000年からはソロ活動も開始。音楽活動以外にも映画で主演(Happy☆Pizza[2007年])を務めたり、絵画で入選を果たすなど、マルチな才能で活躍されています。作詞・作曲家として、中森明菜さんにも作品を提供したことがあります。
この他、オリオンビールの企業CMに出演するなど、沖縄県内での知名度はかなりのものです。
*ガンバッテヤンドの意味?
”ガンバッテヤンド”というのは造語で「頑張って」という日本語に「ヤンド(現在進行系)」がくっついて「頑張っているんだ!」という意味があります。
好きな日本語は「がんばる」らしいぜ!
ちなみにバンド名の「ディアマンテス(diamantes)」は、スペイン語で”ダイヤモンド”という意味の言葉です。
龍神マブヤーOP曲のボーカルも担当
2008年には「龍神マブヤー」のOP曲「琉神マブヤー~魂の戦士~」のボーカルをアルベルト城間さんが担当しました。
ディアマンテスの代表曲は?
こちらではディアマンテスの代表曲をまとめています。
サッカー・ワールドカップ(フランス大会) 日本代表選手への応援歌。
THE BOOMの宮沢和史さんが作詞した曲。
ディアマンテスのおすすめCD
ディアマンテスの名曲が収録されたおすすめCDです。
ディアマンテスのベストアルバムです。
代表曲「ガンバッテヤンド」「魂をコンドルにのせて」「オキナワ・ラティーナ」などが収録されたアルバムです。
アルベルト城間 プロフィール
アルベルト城間さんは結婚しているの?
アルベルト城間さんは1991年に元メンバーであった「仲原リカ」さんと結婚されています。「仲原リカ」さんはディアマンテスの前身”トリオ・ディアマンテス”時代からのメンバーです。
「菊田モニカ」さんという28歳(2021/9/2現在)の娘さんもいらっしゃって、ペルーの伝統舞踊「マリネラ」の世界大会(2017年度)に日本代表として出場したこともある方とのことです。
国籍はペルーのまま?
アルベルト城間さんはこれまでに2回ほど帰化の手続きをしようと思ったことがあるそうですが「ペルー代表のアルベルト」でいたいという思いから、今も国籍はペルーのままにしているそうです。
那覇空港にピアノを寄贈
2021年4月30日にアルベルト城間さんが沖縄県内初設置となる、誰でも自由に弾ける「ストリートピアノ(街角ピアノ)」を那覇空港に寄贈したことがわかりました。
寄贈したのは首里城をイメージし表現した龍や紅型模様、ペルーの太陽などがペイントされたグランドピアノです。(沖縄市の島ピアノセンターが無償で提供したもの)
アルベルト城間 まとめ
- アルベルト城間さんは1991年に結成されたラテンバンド「ディアマンテス」のボーカル・ギタリスト。
- 代表曲は「ガンバッテヤンド」「勝利のうた」など。
- ペルー共和国リマ市出身の日系ペルー三世(ペルーウチナーンチュ3世)。
- 既婚者で娘さんもいらっしゃる。
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